シャルル皇帝の108人いる妻との間の息子の1人であり、政治的、軍事的手腕に優れて帝国宰相の地位に就いているシュナイゼル・エル・ブリタニア。 彼は実力を持ちながら私的な欲望は一切持ち合わせていない人物で、個々の命という意味で、自分の命や他人の命にさえ執着心が無かった。 そんなシュナイゼルは世界を恐怖により維持することを目指した。 ダモクレスと呼ばれる絶大なる兵器により世界を脅すことで強制的な平和を実現しようとした。