そろそろぱうてぃうもおひらきになり犬橇をかって家に戻ってきたけど、
着ていたあんだうしゃつが汗を吸って酸っぱくなっていた。
あんだうしゃつは肌色のえすえすさいずで、
同じさいずのしゃつが、
らりゅのしょっぷに残っていないかしらと問い合わせると、
すりうえすのさいずだったらしょっぷの隅のらっくに数着ぶらさがっているらしくて、
ゔぁんどぅうるによると、
じゃむぱんが、
ばんばんに買われたらしいのだけど、
じゃむぱんは以前から欲しかったこぶらを手に入れたものだから、
ばんばんがじゃむぱんに幾らなのってぷらいすを尋ねると、
じゃむぱんはかたっぽの掌を広げるから、
ごまんえんかよとばんばんはぶったまげるんだけど、
でもじゃむぱんは親指をばんばんに囓られちゃうから、
よんまんえんなんだ。
それにじゃむぱんは大人だからこぶらが飼えるんだけど、
ばんばんじゃ無理じゃない。
なな色のめろんぱんと、
にじゅうなな色のいんぐりっしゅまふぃんが石窯で灼かれるけど、
いつの間にか、
なな色のめろんぱんが石窯のへりを器用に歩いているから、
こんでぃとりんは慌てるんだ。
それにすうぱうまうけっとの野菜こうなうに並んだ白菜に貼られたばうこうどが余りにもちっぽけなんだもの、
ばうこうどの端からふぐりが食みでてしまっちゃうから、
すうぱうまうけっとを訪れた女客に美味しそうだと錯覚をあたえて買われはしないかと、
白菜はどきどきなんだ。
或る日、
ころねぱんは、
ぱうてぃうで、
くらゔさんを披露するくろわっさんさんに体をさん角にしていやがうえにも盛りあがっちゃって、
矢庭にすとりっぷを始めるものだからやんやの喝采なのだけど、
ころねぱんはちょこれうところねぱんなんだから、
場がどるちぇに包まれて、
そんなこんなで、
ほすと役のくろわっさんが尖りちょこれうところねぱんの真似をしてすとりっぷを始めちゃうけど、
最後の服をぬぎ棄てると姿がなくなっちゃうから、
それはそれでくろわっさんさんのご冥福をおいのりしましょうってなるのだけど、
あんぱんさんが悪のりをして続くから、
客たちもあんぱんさんのすとりっぷを見まもるのだけど、
あんぱんさんが衣服を剥ぎとると餡こだらけなんだもの、
客たちがやんやとあんこうるするんだ。