内容が面白い作品、戦闘シーンが素晴らしい作品は多いが、アニメでやる意味が十二分にあり、且つ素晴らしかったと思える作品といえば以下のもの(開始が2018後半で終了が2019前半のものも含む)
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
ジョジョアニメの中で、最もアニオリと原作再現の2つを融合させることに成功していたと思える作品
個人的好みではアニオリ展開に首を捻る部分もあったが、一つ一つのバトル描写の丁寧さや、全体的な構成は非常に評価できる
「彼方のアストラ」
原作者がアニメ化されることを前提に書いたと言うだけのことはある、非常にアニメ作品として計算された作品
特に後半4話は毎回鳥肌が立つほどの神回続き
元々伏線の多い作品ではあったがアニオリ伏線も見事
ギャグパートが個人的に合わなかったので、ベスト1とはいえないが
「ヴィンランド・サガ」
作品上、展開や描写は苛烈であり、戦いの残酷さをありのまま表現しているが、誇張しすぎない美しいBGMとOP、EDによって、人間の素晴らしさをもしっかりと感じられる作品
現状放送中なので、ベスト1とは決め付けられない
「風が強く吹いている」
1話から最終話まで、OPからEDまで、1つとして楽しめない要素がなかった
有名小説のアニメ化で、過去には漫画、映画までやっていた作品ではあるが、今回のアニメが1番だと思うほど音楽、構成、声優の演技、全てが素晴らしかった
だが最後の箱根駅伝描写が駆け足なので、あともう1話、欲張ればリアル箱根駅伝と同じ時間やって欲しかった。そう望まずにはいられないほど面白い