【名前】焔硝 燦凪(えんしょう あきな)
【性別】女
【能力】火器を創る程度の能力
【種族】人間
【二つ名】自警という名のデモリッシャー
【容姿】服:蜂が描かれた白い着物 着崩した黒羽織 髪:目元を隠した深緑のボサボサのロング 目:紅のつり目(普段はメカクレ)
【詳細】
【神饌組】の下っ端団員のひとり。現場の担当で普段は彩桜巴達と常にチームを組んで任務に当たっている。人間の血が多いものの、家系に神やら妖怪やらの血が複数混じっているため
内面はむしろ妖怪的で非常に喧嘩っ早く直情的。普段は割と良識的なのだが争乱を前にすると血がたぎってくるらしい。神饌組が出す全体の周辺被害の実に四割近くが彼女の手によるも
のであるとされている。しかし現場の彩桜巴達の能力による実力的、幹部クラスの団員の立場的権威による圧力でなんとか死者を出すなどの致命的な事態は辛うじて抑えることが出来ている。
神饌組の団員が多かれ少なかれ抱えているとある性質をある意味最も如実に表しているといえる人物。
「火器を創る程度の能力」
自身の想像した物体を具現化させる。だが重火器の類しか創れない。元はどこかの神の他人の想像を具現化する力が人間や妖怪の血が雑多に混じったせいで
突然変異を起こし自分の想像を具現化できるようになってしまったらしい。使用には精巧な知識とイメージが必要。なおどうやって外の世界の近代兵器の知識を仕入れているのかは謎。
【スペル】
銃砲「アサルトコンバット」
銃砲「フルメタルジャケット」
銃砲「コンディション・グリーン」
戦火「デモリッション・ウォー」
戦火「秩序のガーディアン」
戦火「ヴィジランテストライク・『焔』」
【テーマ曲】「人里のVigilante−紅焔−」
「これで終わりなのぉこの*****野郎がぁ!悔しかったら起き上がってワタシをその粗末な***で**って****するくらいの気概を見せてみなさいよぉ!!」
「あのそのくらいでやめといた方が。死んじゃう、死んじゃうよその人」
「なによぉ彩桜巴だって前にこれくらいボロカスに叩きのめしてたじゃないのよぉ!」
「な、何で知って…いや関係ないでしょうが!ここまではしてないしさ!……あ、あいつ逃げたよ!」
「逃がすかこの****野郎がぁ!コイツで木っ端にしてやるわぁ!」
「って、待って待って待って!向こう住宅密集地だから!そんなのぶっ放したら全部更地になっちゃうよ!」
「いーえこれはコラテラルダメージというものよぉ!目的達成のための致し方ない犠牲なのよぉ!だから離しなさいよぉ、ワタシに爆発音を聞かせなさいよぉ!!」
「本音ぶちまけちゃってるよこの人!あ、ちょっ、待、ああああああああぁぁぁぁ!!」
犯人確保の現場にて
「…なーにやってんだか、ったく。減給6ヶ月追加」
遠くから見てた団長のつぶやき
【組織名】神饌組
【主な活動場所】人里(実際は要請に応じて何処にでも)
【危険度】高
【友好度】高
【詳細】
人里で発足した自警団。仕事は主に異変として扱われない小〜中規模の人や妖怪によるトラブルの対処と異変発生中の人里の警備。
人間で構成される組織だが妖怪の息がかかっており秘密裏に里の外での仕事を押し付けられる事も多く妖怪側からは半ば便利屋扱いされている、
現場の団員が任務遂行の際に過剰な暴行や破壊行為で周辺に甚大な被害を出すため叩かれることも多く世間の目は極めて冷たい、
全体としては専守防衛を掲げているのだがしばしば現場の団員が誇大解釈して行動しているので理念としては形骸化してしまっている、
団員が出す周辺被害による予算不足やそこから来る悪評による人員不足に喘いでおり労働体制は真っ黒もいいところの火の車状態、
決して狭くない人里での通常任務と定期的に来る外の依頼を数十人足らずの人員でまわす必要があるため一部の幹部すら現場に駆り出される、
必然団員一人一人に求められる仕事量も多くなるため激務に追われ泊まり込み同然で実家に帰れないという者も多い、などなにかと世知辛い組織。
団員からは待遇改善や増員の申請の声が度々上がっているがこの組織の性質上規模を拡大しすぎる訳にもいかず上層部はこれらを全てシカトしている。
実は人の道を外れかけている所謂「人妖候補」たちを集め経過を監視するための、ある種の収容所というのがこの組織のもう一つの顔。
この事実は末端団員には秘匿されている。団長を初めとした幹部クラスには知らされており、古株の末端団員にもこれに気づいている者は存在している。
【外部関係】
【奔放紅蓮団】険悪。しかし神饌組側は人手不足を理由に雑務を奔放紅蓮団側にバイトの体で依頼したりメンバーを引き抜くことを目論んでそれとない
勧誘をしたりと実質自分たちの下部組織として扱っている。恐らく将来的に神饌組に吸収される
【所属キャラ】
畷 彩桜巴(>>764)山鳥 癒璃歌(>>768)焔硝 燦凪(>>774)四季条 爾余波(>>783)土御門 東雲(>>790)楝(>>800)風間 螺旋(>>820)平賀 九(>>850)
他数十名
【所属条件】
志願者の中から適性を見いだされた者が入団するのが正式な手段。他の所では手に余るとされ放り込まれた荒くれ者や更正の余地有りと判断された
犯罪者を雇用する裏口もある。最近は悪評が広まってきたのか自ら入団志願するものは少なく、後者の方法が組織の増員の主流となりつつある。
そして顔ぶれのガラの悪さや個性の強さからますます悪評が広がり正式な志願者が少なくなっていくという悪循環にある。
【全体テーマ曲】「人里のVigilante」(曲イメージ:https://www.youtube.com/watch?v=PSZpvcmc3DQ 各団員のテーマはこれのアレンジ)
「世を脅かす悪とそれに立ち向かう英雄なんていまさら存在しないよ。おとぎ話さ」
「そうじゃの。今やそんなもの、小さい子供を寝かしつけるための絵本の中くらいにしかありやせんなぁ」
「今や此処に在るのは社会の硬直を防ぐという名目で定期的に行われる茶番(ひまつぶし)と、
秩序の守り手といいながら実のところお偉いさんにあごで使われてるだけの小間使い共だけときた」
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…というがの。輝かしき日々よ、今いずこにありや…」
「……時代は……移り変わってゆくもの……いつだって……残酷に……」
「それでも困ったり悲しんだりしてる人たちはいつだっているじゃない。昔も…今も」
「来てたのかい…時代や世情なぞ知ったこっちゃないってか。若いねぇ」
「そうじゃのう。青臭くて、無知で、ロマンティストじゃ。源頼光や安倍晴明ではあるまいし」
「う、なんだよー。ボクたち『正義の味方』でしょ?」
「……でも……嫌いじゃない……」
「はは、私だってそうさ。…いや、うちにそういうのが嫌いな奴なんて居なかったね。そういえば」
「そうそう。ボクたちみんなヒーローって言葉が大好きな同じ穴の狢じゃない」
「はっはっは!確かにのう。いやはや全く、どいつもこいつも揃いもそろって…」
「……クスッ……本当に……ろくでなし……だね……」
神社の宴会の片隅で
((と言うか、オリキャラを作った後で何するつもりなんですか?もしかして設定置き場みたいな感じですか?))