昔、この村には人類最強と言われていたドラゴンがおった。
それはとても美しい真っ白な体で口から白い煙を出すことから『白煙大竜(ハクエンドラゴン)』と呼ばれていた。
美しいけれども人類最強。ドラゴンが村にはやってきたとき村人は大混乱で沢山の被害が起きた。
そのとき三人の村人が立ち上がった、これ以上被害を拡大させてはいけないと。
一人は魔法を使い、もう一人は剣。最後は己の拳で戦いドラゴンを助けることができた。ここまでは良かった。
その後、村人の中で権力を持っている貴族がその三人を称え『英雄』と名付けた。
貴族はこの先、村で生きていく子供達を今のような怖い思いをさせてはいけないと村にあるキマリを作った。
[強い者が子供を生み、その子供を強く育て村を永遠に守っていけなければならない。弱者が生まれればその者を差別し強者と接触させてはならない]
それから強者は村を守りこれからも強くなるという意味を込め「進強」と呼び弱者を戦わず進強の為に働くという意味で「働弱」と呼んだ。
差別はだんだんと強まっていく。止めるものなどいない。偉い人が決めたことだから大人は必ず守る。
だけど……
その現状を。
「変えよう、こんなの可笑しい」
と言い出した若者がいた。
>>2 ルールについて
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>>4 プロフィールについて
>>5 主について
>>6 蟹について
スレ禁でござる