>>883
「…違うんです。カコ様は優しくて、俺はその優しさに触れることが難しすぎて…俺は身も心ももう奴隷として成り果てて、誰かに、何かに仕えないと生きていけないだけなんです。カコ様が嫌いなわけでは無いです」
目を合わせられず
‥で、でも‥私には‥フォルくんは‥
輝いて見える‥どんな時でも‥一生懸命‥で‥
優しくて‥だから‥奴隷‥じゃなくて‥
きちんとした人だから‥私は‥
フォルくんの事大好きだから‥‥
私といる時は‥私に‥何でも話して‥!
それに、ほしいものとか‥やりたい事も‥!
私が‥叶えたいの‥フォルくんの‥お願い‥
だから、これは‥私からの命令‥だから‥
相手の目を一生懸命見ようと)