ベースは大正ロマン。に妖怪と非現実を加えた和風ファンタジカ。
種族は人間と妖怪に分かれ、薄く境界線を引きつつも、共存の道を歩んでいます。
人に干渉する妖怪も少なくはなく、どちらかと言うと友好的なものが多いですが、
稀に悪意を持つものもあり、人間はそれらへの対処の術として、魔祓いの道具等を所持しています。
それらの力を使える者たちを一般的に「祓い屋」と呼びます。
祓い屋は基本依頼の元妖怪を退治します。その際の料金の有無は彼ら次第です。
魔祓いの道具は自作の場合が多い様です。稀に詐欺を働くものもいます。
又、何らかのきっかけで現世や過去から時空や世界線を超え、ここに飛んでくる人間も居る様です。
■エリア
*人里
開拓された平地で、賑やかな商店街や下町があり、
主に人間が暮らしています。
が、人里に訪れる妖怪も少なくなく、自らの正体を明かした上で暮らす妖怪、
人に擬態し、正体を明かさず暮らす妖怪、
住み着かず、ただ遊びに来る妖怪など、様々です。
また人間の中には、妖怪を受け付けない者もおり、
人目に付かない場所で、妖怪が迫害されるケースもある様です。
*山地
人里近くにある、開拓されていない山地です。
大規模な森や、一部ですが平地もあり、
所々に妖怪たちが潜みます。
ほとんどの妖怪はここで暮らしています。
人間がこの地の奥に足を踏み入れる事は少ないです。
*駅
古めかしい駅です。通る電車は一本で、現世、山地、人里を繋ぎ、
現世の人間が迷い込む主な原因はこの電車です。
駅は神出鬼没で、何処にでも存在します。
駅のステイションには各々の場所の住人が居ます。
これ以外にも、様々な場所があります。