>>21 車掌さん、
【 絡みありがとうございますー!、】
・・・人里?
( けったいなアナウンスを耳にすればなんで!?なんて言うかのように目見開き。次の場所が分かればさっさとおりてしまおう、と思ったのかそのまま聞いていれば聞いたことのない名前。首をかしげつつ上記言えばそんな駅が出来ていたのかと考え始め。マイクの切断音が聞こえれば考えるのをすぐに止め。そのまま静かにしていれば靴音が響き、一人の多分男性っぽい人が現れ、見慣れない姿にちょっと警戒。こなれた様子で聞かれれば苦手なこともあり、少し躊躇ってから。)
・・・き、京都から来ました。14歳の、中2です・・・。
(躊躇せし君方、その答えに、少し思案する様に身体の重心を傾かせて。)
…ふーぅむ。あ、んじゃもう一ついいですかいねぇ。
あの―― ちょっと前まで、『何時』にいました? あいや時刻じゃないんですけど。
……年号、とか。
(その声は疑問形、されど、何処か答えを確信している様な声色。)
>>25
【絡ませて頂きますー】
――さぁ? 人を好くんなら面白いんとちゃいます?
(崖に身を乗り出す君の背後から、妙にゆぅたりとした女の声。
振り向けばその姿は人間であろうが、その物言いは妖怪らしくもあり。)
故郷帰りする間に、あんさんの事忘れてはりましたわ。
前もそんな事言うてました? なんさ、ついに人里に降りはるんです?
(一言余計に付け加え。次いで思い返した様に「だったら、その癖も治さんとあきまへんなぁ」と。にまり笑って。)