>>31
本当に興味があるんだよ、仕方ねぇーじゃん
........でもやめとこ、なんか危なさそう
(人里を見るのをやめ山の中に入っていく
日光を浴び過ぎた為掌が少し溶けている)
あらぁ? やめてしまうん?
(一瞬、柄にもなく驚きを顔に浮かべ。生来の癖故口端はつり上がってはいるのだが。)
まあ、個人ん好きどすけど。 人は好かはらません?
(山の木陰へ入り行く君の隣をつかつかと歩きつつ。何だかんだ言っても同類が増えるのは嬉しい事でして。唯言う口が少ないだけで。
…ふと、足を止めた。溶けた君の手のひら。)
……手んひら、拭わます?ハンカチ持っとるやけど。
そんままにしいやおくと、あんたん冷気で凍った時変どすえ。
(瑞色のハンカチを潜ませた袖口を揺らして。)
>>38
【お言葉に甘えて!絡ませて頂きますー】
ほんまに難儀ねぇ。 あんさんの怠惰には困らはりますわぁ。
(何処からの、冗談めかした声。見やれば何時の間にやら小屋の屋根縁に隠れる様にして、口元をはにかみに釣り上げた女。)
こないな日差しん強か日に外に置いといたらそらそうなりますわ。…良ければ、もいちど濡らしましょか?
…うちん水で。
(呆れたとばかりに眉を下げ、笑みを深めて。次いで片手を上げれば―― 人の手が形を崩し、水をなりて地に落ちた。
されど、腕は水を集わせて再び形作られるのだが。)