>>37
あらぁ? やめてしまうん?
(一瞬、柄にもなく驚きを顔に浮かべ。生来の癖故口端はつり上がってはいるのだが。)
まあ、個人ん好きどすけど。 人は好かはらません?
(山の木陰へ入り行く君の隣をつかつかと歩きつつ。何だかんだ言っても同類が増えるのは嬉しい事でして。唯言う口が少ないだけで。
…ふと、足を止めた。溶けた君の手のひら。)
……手んひら、拭わます?ハンカチ持っとるやけど。
そんままにしいやおくと、あんたん冷気で凍った時変どすえ。
(瑞色のハンカチを潜ませた袖口を揺らして。)
>>38
【お言葉に甘えて!絡ませて頂きますー】
ほんまに難儀ねぇ。 あんさんの怠惰には困らはりますわぁ。
(何処からの、冗談めかした声。見やれば何時の間にやら小屋の屋根縁に隠れる様にして、口元をはにかみに釣り上げた女。)
こないな日差しん強か日に外に置いといたらそらそうなりますわ。…良ければ、もいちど濡らしましょか?
…うちん水で。
(呆れたとばかりに眉を下げ、笑みを深めて。次いで片手を上げれば―― 人の手が形を崩し、水をなりて地に落ちた。
されど、腕は水を集わせて再び形作られるのだが。)
>>39/科海さん
【絡みありがとうございます!】
あらま、その気持ちだけ受け取りますね。私飽きやすいのでこの洗濯物も最後まで干せるか分からないんですよねぇ。下手したらまたカラカラになっちゃう可能性があるので。
( 折角濡らしてくれたのを無駄にするのはちょっとねぇ……、と洗濯物のシワをぐっと強く伸ばしながら薄く微笑みつつ言い。服を近くの地面に並べてさほど意味のない天日干しをすれば相手の方を向き『さて、中に入りますか?あなた水なら蒸発しちゃいません?こんな天気のいい日だもの』と少し労わるように声をかけ )
別に拭かなくていい、どうせすぐ
治るからな。........今思ったが何故
ついて来るんだ、俺に用は無い筈。
(溶けた掌を袖で隠して何でも無い
様な顔をする)