《世界観》
この世にはカーデュラという生き物がいる
見た目は人間と特に変わる事は無いが日光が苦手な者が多く人間の血を吸う
つまりは架空の生物とされる吸血鬼の内の一つ。
一般的には居ないとされ昔はともかく現代では滅多に信じる者はほぼ居ない
最近では小さな子どもが夜遅くに出歩くのを阻止するおとぎ話として扱われている国もある
そしてカーデュラというのも種類は二つに別れる
一つは十字架は平気だが日光に弱く純血な吸血鬼であるカーシュル。
子供に読み聞かせるおとぎ話の中では主に主人公や貴族として優遇された登場の仕方をする
もう一つは日光は苦手ではないが十字架には弱く人間と吸血鬼のハーフであるカーミラ。
純粋な吸血鬼では無いせいかおとぎ話の中で虐げられる者や市民、悪者として登場する
一見人間とは違う種族の中にもこうした差別はされている様だ。
もしカーデュラが実在するとしたら、カーシュルとカーミラは仲が良くないだろうか
自身に流れる血だけで貴族と市民という差を付けられた二つのカーデュラ。
本当にいるとしたらどう言った関係になっているのか
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