ー世界観ー
どこの世界にでも身分の差というものがある
平等な社会、と言いながらも何時の間にか身分の差を作ってしまう
世界が違えどそれは同じこと
とある世界にある半分鎖国状態の西洋のアルクス大国を例にあげるとする
身分は大きく分けて王族、貴族、市民、孤児。
城に住んだり優雅な生活を送る王族や貴族、極一般的な生活を送る市民。
親も家も無く徒党を組み上に身分の者や同じ立場の者から金や食べ物を奪いながら暮らす孤児。
話の中心になる多くは王族や貴族。珍しくても市民まで。
孤児は話の登場人物にすらなれない事が多い
だがその孤児達は王族や貴族、市民達よりも多くの困難を超えてきていると言って良い
そう言った孤児同士の争いや仲間意識と言ったものを今からお話しよう