ー世界観ー
そこまで遠くない未来の話
世界には『超能力者』と言われる子供が多く居た
手から火や水を出し自由に操る少女、人の心を読む事ができる少年。
周りにある物を破壊する力を持つ子供まで居た
中には動物の姿になれたり物を浮かばせたり、とその力の種類は多い
原因などは至って不明だがとある年を境に不思議な力を持つ子供達が産まれ出した
その力を『超能力』と言いその力を持つ子供を『超能力者』と呼んだ
最初の内は超能力者は少なく普通の家、普通の学校で過ごしていた
段々とその人数は増えていき、力によっては人を殺傷する超能力者達が現れた
やがて一般の学校や家庭では上手く暮らせず超能力による事故も増えて行った
超能力者は子供が多いため力のコントロールができない場合もある
その答えに辿り着いたある国は一つの学校を建てた
6歳から18歳の学生と言える年齢の超能力者専門の学校
そこで能力の訓練をして社会に馴染める様にする場所
一般人は立ち入り禁止である全寮制の超能力訓練学校
その日常生活とは他とは違う、不思議なものになる