【 ありがとうございます!初回投下します! 】
>>おーるさま!
( 大雨の中、白い傘を差し薄暗い路地を歩く。少し進めば隠れ家のような書店。戸の前まで来れば、ピタリと止まり、傍にある木製の看板に目を向けて。)
今日は、中に入ってみようかな。
( なんて小さく呟き。どうやら前に一度、見つけたものの入らずに帰っていたようで。白い傘を閉じ、戸に手をかけては静かに開け、中へと入っていき。少しキョロキョロと辺りを見ては、店員さんを探しているようで。)
……!『こんにちは、いらっしゃいませ」
(店の奥のカウンターで居眠りして居たらしく入店を知らせる鈴の音に慌てて跳ね起きて相手を見つけて嬉しそうに近づき上記を書いた紙を見せて