>>32 カナデ
「わ!? ……な、なんだぁカナデちゃんか」
いきなり冷たいミネラルウォーターのボトルをひっつけられて、驚いたように声を上げて。
「一応、これでも二年目だから慣れたいんだけどねー……流石にひめさんのようには行かないや」
冷たい感じのする表情をうかべるカナデと目線を合わせて少し苦笑いを浮かべた
「九重さん、そう無理するから慣れないんだよ。
白銀さんだって、無理しない程度にやって慣れていったじゃない。私もそうしたら慣れたし。」
苦笑いするつむぎを呆れたようにため息をついて、突き放すように