世界観
運命は鏡のようだ。そこに本当の自分が見えるんだから。
運命の出会いは一度きりではない。だから、本当の自分は一人ではないと言う。
和風な雰囲気漂う街の中心部にある大通り…から少し外れた道に、そのお店はあった。
周りの和風な風景に馴染んだ和風の店。なにもおかしくないはずなのに。
表にある不思議な看板一つで、そのお店はまるで妖の世界から来たような不思議な雰囲気を漂わせていた。
『夢から愛から運命の相手まで。望めば大量の金貨だって。
貴方の欲しいもの お売りします。 天音屋』