>>15
お祓い……ですか。良いですけど……。
(刀葉林から手招きされ、彼の方へ向かっていき。ぱちん、と指を鳴らすと、手にはお祓い用の鈴が現れて。お祓いを開始しようとするが、あることに気付き、声を掛け。)
私にお祓い……というか、術を掛けられては、元の世界には帰れなくなりますよ?それでもよろしいんでしょうか?
(首をかしげて、問い掛けて。人間には、ちゃんとここに来たばかりのときに、説明したはずだ。私に術を掛けられては、元の世界には戻れない、と。ここにいる妖怪達も、私の術に掛かったものたちだ。お祓いをしてくれ、と頼まれたが、許可無しに術を掛け、ここに住むのは可哀想だ、と気まぐれに思ったのだ。)