>>43 ウタさん
ボクだけじゃわかんないですよ、
（ああ、この人か。と思いながら息を吐くように冗談をひとつ。明るく答えてくれるだろう？と、首かしげ若干上目遣い。白い顔は先ほどより明るくおかしそうに無意識にマスクの下で笑っていて。相手を待っているのかその場からは動かずただ水たまりの前に立って相手を先ほどよりだいぶやわらかくなった印象の瞳で見つめ。コンクリートの破片を拾えばその水溜りにぽちゃんと落とし、その様を見つめながらふぅと一息。）
今夜、寒いですね、
>>46 迷さん
水、…
（擦り付けたものの、やはり少なからず濡れている手をもう片方の手と擦り合わせながら歩く。行き先は特に決まらず寒い夜を彷徨い。途中、喉が渇き自分喉仏を摩ると、どこへやったっけとあるはずもなく周りを見渡して。置いてきたかと思い出せば、なんでだろうとおかしそうに笑いながら水分を求めようかと違う方向を向けば相手を見つけ。ああ、貴方か。という変わり、あまり口を開きたくないためふわりと微笑みかけるが、マスクに隠れその笑顔は見えず）