【博麗神社】
紫「……無駄な事をするのね?」
《ドクンッ》
紫「……………………っぅ!!」
(紫はゆっくりと右手を挙げてスキマを開き、輸送ヘリと、攻撃ヘリの残骸全てを、ゴジラもろとも異空間へ送り込み、全てを無に還そうとするも、その次の瞬間、紫の体に異変が起こり、紫が苦しそうに胸元を抑え始める……
よく見ると、紫の手や首元などに黒い血管のような紋様が浮かび上がっている……)
霊夢「……紫ッ!?」
(霊夢が神社周辺に結界を展開し、けたたましい轟音と共にゴジラの放ったプラズマの刃を受け止め、相殺させ、それと同時に墜落した攻撃ヘリの残骸を結界で受け止め、地上への被害を軽減させ、紫の代わりに周囲の被害を抑える……)
李 金龍「最も早く仕留められそうな貴方から潰しましょうか?」
(ヘドラを知らないためか、ゴジラの地震や紫の力を目の当たりにしても怯む事も退くことも無く、飛行ユニットを呼び寄せた際に、地を蹴って飛び上がり、先程から継続していた戦闘を再開させるべく、9Sの目の前に現れ、そのまま手にしたナイフを9Sの喉を掻き切るべく振るい、奇襲を仕掛けようとする)
【はい、それでは前回のキャラで続投させていただきます(お辞儀)】
【博麗神社:報果】
(ヒュッ)
と、9Sと彼に斬りかかろうとしていた李の両者の間に一本の苦無が飛来して突き刺さる。
苦無にくくりつけられていた札に描かれた文様が輝き、両者を遮るように間欠泉の如く水柱が吹き上がり、
李の目の前を塞ぐ。
報果「しっ!!」
足と地面の間に水を発生させ、スケートの様な滑る動きで李の横合いから背後に回り込むように接近し、
飛び上がり空中で回転して遠心力をつけた刀の鞘を叩きつけようとする