【博麗神社境内:宇賀御 報果side】
「ええ、ここに神主は居られないので、あの博麗霊夢さんががこの博麗神社の管理者という事になります、どうも霊夢さん、お久しぶりです」
(お賽銭を催促している霊夢の方をみて杖代わりにしていた刀を腰にさしもどして軽く会釈する。
霊夢とは以前厄払いをしてもらってから親交がありたまに顔を合わせる仲だ。なお厄払いは余り意味は無かった)
「ほう、参拝者の道案内を?このような寂れかけ…いや、ゴホン、少しばかり遠いここにわざわざ足を運ぶとは、よほど物好…、ンン、敬遠な信者なのでしょうね
(里の住民の大概は此処より近場の命蓮寺の方に参拝する者が多いというのに、随分と珍しい……、それとも里の住民ではない?とするなら妖怪…?
その割に今日は感じる妖気が薄いが…)ブっ!?あ、あの、その金ぴかの魂は……」
(霊夢と9Sに聞こえるほど本音を零しながら朗らかに笑いつつも内心で首をかしげ、9Sが取り出したものに驚愕する)
>>幻想郷side ALL
「――――!? 何が……!」
(いきなり刀を抜きながら訳の分からないことを叫んで色の付いた煙を出す筒を投げ上げたアグリアスとポットが展開した霊力を感じない結界のようなモノに驚愕し)
「(――――ッ!!まずい!なにがどうとは分からないが、なにかがまずい!!)れ、霊夢さん!」
(厄災に吸い寄せられやすい一族故に培われた生存本能と危機察知力が危険を感じ取って反射的に霊夢を呼ぶも突然の出来事故
一瞬硬直してしまい)
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【ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!参礼じゃなくて参拝だったぁぁぁぁぁ!!(大恥)】