【主pf】
フェリチタ・ノンナディネーヴェ
−Felicita Nonnadineve−
名称:チタ
マッチ売りの少女/13歳/女
《性格》
無邪気。年齢通り子どもの様な性格。分からないことが起これば泣いてしまうし、逆に自分の思い通りになれば興奮して物凄くテンションが上がる。人並みには明るくポジティブ。ネガティブな一面は見せないし、心の中に暗い部分はない、純粋な性格。ただ人よりも少し欲張りで我儘で、自分の為に世界は回っているのだと考える事もある。自分の欲しいものは絶対手に入れたいので、自分が必ず一番を取らなければいけない…いや、必ず取れるのだと言うナルシスト成分が入ってしまっている。だがしっかりと善意もあって、優しさも見せることもある。
過去の経験から、男性恐怖症となっている。男が視界の端にでも映ってしまえば金切り声をあげて銃弾をぶっ放してしまう程である。
《容姿》
赤色のケープはフードが付いている。襟は白いレースで、小さな装飾がされている。少し大きめ。使い込んでいるのであろう、結構ボロボロで汚れてしまっている。
髪は綺麗な薄茶色、だけれど煤けてしまっていて穢らしくなっている。くせっ毛でいつもこんんがらがっており所々跳ねている。腰辺りまでの長さだが、髪量のせいでもう少し長く見えてしまったり。幼い頃祖母に教えて貰った三つ編みを、苦労しながら毎日右端の方の、長くなった前髪を結っている。
瞳は凛とした緋色だが、ケープと前髪のせいで見えにくい。二重でぱっちりしており、明るく元気という印象を付けられる。
ケープの下には焦げ茶色のエプロンワンピースを着ている。薄くて勿論防寒性なんてものは無い。所々元の焦げ茶とは違う色の布が縫われている。祖母からのプレゼントで貰った。
裸足の上から茶色のブーツを履いているが、布製の為破れている部分が多々ある。もはや靴として機能していない。
手に持っているバスケットの中には、沢山のマッチの箱と、銃弾の入った箱が入っている。
《備考》
一人称/チタ
二人称/あなた、お客様、○○(名前)さん
三人称/二人称+方(がた)
自分の所有物には、必ず名前を書くようにしている。武器にも服にも、バスケットにも。
《武器》
彼女の背丈に見合ったサイズのガトリングガン。銃弾は火炎弾だが、暖かい程度でさわっても熱く無いと言う不思議な炎が出る。水を掛けても消せない。威力はゴム鉄砲程度。…これは果たして、武器と言えるのだろうか。
《能力》
『炎、纏えよその身体』
炎を彼女の触れた物に纏わせることが出来る。しかし、彼女の名前が書かれた、彼女の所有物のみにしか纏わせられない。因みに、炎は彼女にとっては熱くない。けれど長時間(三ロルほど)他者が触れば、たちまちその身体に燃え移り、焦げ臭い臭いと共に、世界から1人誰かが消え去るだろう。
自分自身にも纏わせられるが、その分その後の疲労が凄くなる。効果は2ロル分。
サンプルボイス
「チタはチタだよ!フェリチタ!ねーお客様、どーかマッチ、買ってってくださーい!」
「あのね、チタは天才だからね、ぜぇったいに1番を取らなくちゃいけないの!…あなたは敵でしょ?じゃあ、チタの為に死んでくれるかなあ?」
「チタの物語について?…んーと、ハッピーな物語だーって思うよ?だって、最後におばあちゃんに会えるんだから!」