妖精王プロフィール
名前/ティシズ・リザレクト 性別/♂ 年齢/23
性格/王という事も有り、どの妖精にも優しく、慈悲深い。ただ、
何かを覚えるということがとことんにがてなようで、口癖は
「うん、君の名前はなんだっけ?」である。
妖精の悩みをしっかりと聞いてあげられる王ではあるが、
いつも名前を聞いてばかりで、ダメな王という印象が強い。
しかし、政には真剣に取り組み、人間との付き合い方を
どうして行くか、たくさんの人間にこのSugarHeartを
知られたらどうするかなど毎日考えていたりする。
いつもニコニコしていて優しそうな彼だが実は怒ると怖い。
前に、喧嘩好きな妖精がいたずらに他の妖精をいじめた事
があり、その時に激怒したという事もある。真顔で敬語、そ
して冷ややかな声で怒られるので、大抵の妖精は恐怖しなが
ら観念して反省する。だが、本気で怒っていない注意程の説
教では話が脱線してしまうのだ。そして良い感じのふんわり
とした雰囲気で終わってしまう。「……あれ、何話してたっ
け?」となるのがオチ。彼の臣下達も諦め始めており、位を
譲って欲しいと嘆いている。
容姿/木の葉のような優しい緑色の髪を、長く腰の辺りまで伸ばし
ている。左右に、耳のように見える跳ねているくせっ毛があ
りのだが、耳ではなく、別にエルフの耳のように尖った耳が
ちゃんとある。
髪より少し淡めの瞳を持っていて、右目が髪で隠れてい
る。その右目は全てを見通す能力を持っている為、人前に晒
すと全てを知ってしまうんだ等と言っている。本当なのかは
不明。
黒いインナーに、V字に開いた白いシャツの上からドレスのよ
うなクリーム色のコートをはおっている。長ズボンは水色
で、よく見ると葉の刺繍がされている事が分かる。軽くて歩
きやすい革靴を履いているのだが、大体は羽を用いて移動す
るため、その靴を履いている意味は無い。因みにその羽は円
を半分にしたようなものが中大小と6枚並んでいる。半透明の
水色をしている。
魔法属性/風・水・火・地
備考/一人称 僕
二人称 君 (名前が分かったら)○○くん、ちゃん (人間相手に
は) 人間さん
サンプルボイス
「こんにちは、人間さん。君も、お願いをしに来たのかな?」
「成程、そういう話を持って来たのが……それで、君の名前は何だい?」
「うわぁぁ!!僕のドアホぉぉぉ!!!」
ロルテスト
「ふぁーあー…あー、眠いなぁ…」
暖かい太陽のひかりを浴び、花が光合成をするようにのびのびとしている。優しい草と、太陽の匂いをすーっと身体に取り入れる。だが、花粉でも入ったのだろうか、大きなくしゃみを一つ。その反動で起き上がり、周りをきょろきょろと見回す。何か居たと思っていたのか、うーんと唸り。考える事を諦めると、コートを脱いだ。それを布団のようにして自分にかけると、また体を倒した。そのまま瞼を閉じて、少しの時が立った。深く寝入ってしまったようで、優しい寝息が聞こえてくるのだった。