「自覚してるんなら直す努力をして下さいよ、それをしない限りは貴女はいつまでも社会不適合者のままでしょうが。」
（にこやかに雷羅のボケをつまらないとでも評するかのように受け流しつつも、ややその作り出した笑顔には疲れの色が浮かんでいる）
「というかいきなり歌い出すのは辞めてほしいんですがね、大して上手くもないし只々不愉快でしか無いですぅ。そんな狂人の真似事するくらいなら本当に狂ってみたら良いのに。」
（相変わらず厳しい言葉を投げかけ続けるが、その言葉は照れの裏返しでも不器用な優しさでもなく悪意しか無いことが言葉の片端から受け取れる。）
そんなに私のことが嫌いで作り笑いみたいな赤ちゃんでも出来るような事に支障をきたす位なら話しかけない方がいいんじゃないの？
ましてや人の事情に首を突っ込むなんて小学生の男子と同じ。
(はぁ、と溜息を一つ付き、呆れた様な一瞥をすみれにくれてやる。むしろ相手を邪魔で仕方が無い、と言う感情を微塵も隠す事なく露わにする)
どうせこの後「そういう所があなたの〜」だの「そんな事言われなくても〜」みたいなアホらしい悪意の真似事でもされるんでしょうね。
(相手をちらっとみやり、はっ、と相手を嘲笑う様な皮肉を込もった乾いた笑いを1つ発した後、また歌い出す)