>>148 イザベラ
「フム……歳の割に考えがマトモで結構なことだ、もし同じ勢力だったのなら仲良くしておきたい人間性だな」
( イザベラの言葉にほお、と感心したように珍しくぱちくりとした表情を見せ。「どうやら最高に嫌われているらしいからな、正義の立場にいる俺は。永遠にそんな事はないだろうが」とおどけたように笑って )
「そう思う奴はとんだ馬鹿者だなァ?転がり込んできた裏切り者が随分怯えてお前の名を口にしてた程には知られてるってのによ」
( クツクツと笑えば、怯える子羊、産まれたての子鹿の様に身を震わせていた裏切り者を頭に浮かべて上記を述べ )
>>150 エース
【 お疲れ様です、無理なさらず休んで下さいね! 】
「……いや、気にするな。今会ったばかりの悪のお前さんにゃ関係のない話だ、謝る事はない。こっちこそ悪かったな」
( 反省した様子で謝るエースをちらりと見れば、幾ら過去が過ってしまったとはいえ大人気ない対応だった、と内心やらかしたなんて思って。プライドが高い彼だが間違った事に対しては素直に謝罪は述べるらしく、わざと突き放した言い方をすれば悪かった、と悪どく口角を上げて )
「はっ、素直に返事できる奴は嫌いじゃねぇ。手元に置いておけば便利なもんだがな。どうだ、俺の部下にでもなるか?」
( 何だかんだでエースの事を気に入ったらしく、上機嫌そうに笑えばエースの頭をわしゃわしゃと雑に撫で。スカウトの言葉を投げかけるも本気ではないらしく勿論冗談で、「まぁ復讐に躍起な方々の相手が面倒だから実際ごめんだが」と冗談めかしく少し声を上げて笑って )