>>78 (ヴィオレッタさん)
「そっ…………………ですね…」
(身振り手振りの弁解に自分がなんて答えているかさえ分からなくなるほど余裕なくこくこくと頷いていたがそうやって気づいてくれると助けてもらえると理解してホッとすると共に“また、やっぱり、やらかした、やってしまった”と理解が深まって消えそうな声で「はいごめんなさい」と返事をして上を向いてじっと固まったまま救急箱をもって帰ってきた相手に泣きそうになりつつ何度も謝って、待ってる間血よりも早く何度も頭の中で回った考えが口から溢れて)
「すみません…ごめんなさい………あ、…変なかたちに…
あ………あ…くぎ………釘、を……握り締めてしまって……僕また……駄目にな………」