「……ネサレスト、お兄ちゃんに抱きついても何もありませんよー」
ネサレスト「…朝くらいキスしても良いだろ、あの復讐者……」
「愚痴かい……ま、お兄ちゃんもそういう時合ったから分かるけどな」
ネサレスト「…たまに俺たち思うけど、メンヘラ思考だよねたまに」
「そうだな……たまに監禁する程好きになるぐらいあるしな」
ネサレスト「……俺だけ見てくれてるのは分かるけど…もうちょっと構って欲しい…」
「……彼女かよ、お前…ま、子供産められる体質だから良いんじゃないの?」
ネサレスト「…兄上、言っちゃう?それ」
「……103代目当主を産んでくれよ〜……お前らの子供見たいしな」
ネサレスト「……結婚してたっけ?俺ら……まだ恋人同士だと思ってたけど?」
「私達は監禁などという美しくない罪を犯しているのではありませんわ。永遠に愛する人と同じく世界で行き続けようと外の世界に愛する人が行ってしまわれないようにしているだけ」
「……兄上」
マリン「分かってるから……嫉妬からきてるもんだよ」