>>686
「そ、そうか………クソッ…足骨折してるからと言い、キツイな」
(血を唾のように吐いてウスグランに立ち向かう)
ウスグラン「よくその状態で戦おうと思いますね。……昔からの悪い癖ですね、ずっと……」
(昔の事を思い出しながらと皮肉に言って)
「ハハ……そうだな、昔から……でもな、家族や仲間の前では……カッコ悪いとこは見せたくないんだよ」
(苦笑いしながらと余裕そうに)
ウスグラン「……呆れてますね、その根性は……もう貴方の仲間じゃないと言うのに…」
(溜息をついて薔薇に包まれたレイピアを抜けば)
ウスグラン「………ただ、そうですね…昔に戻れるなら貴方に会わないようにしたかったです」
(レイピアを持っている手は震えていてマリンの首元の近くに指して)
「………ごめんな、あの時弱虫な俺とライアンを助けて……」
(槍を持ちウスグランの顔を指して)
ウスグラン「!………別にあの時は良かったんですよ。 私達はね?」
(少し微笑み笑顔を見せれば)
「ハハ……そうかい」 (ゆっくりと立ち上がり、構える)