>>848
超助かります…
えっと、
お日様が真っ白に燃えて百合の匂いを撒きちらし、また雪をぎらぎら照らしました。木なんかみんなザラメをかけたように霜でぴかぴかしています。
「堅雪かんこ、凍み雪しんこ。」
四郎とかん子は小さな雪沓をはいてキックキック、野原に出ました。
こんなにおもしろい日が、またとあるでしょうか。いつもは歩けない黍の畑の中でも、すすきでいっぱいだった野原の上でも、好きな方へどこまでもどこまでも行けるのです。
それなら、多分合ってる!
間違ってたらほんとごめん!