流れに乗って自分も聖書しゅしゅたん(超短い、文才なし、死ネタっぽいの)
聖書人狼でしゅしゅたん村人的な
首から赤いものを流して倒れたしゅしゅたんをじっと見下ろす目は、涙で濡れていた。
「しゅしゅ殿……すまない……俺は、あなたを噛みたくは無かったんですが……」
震える手でしゅしゅたんの胸に手を置いた。冷たい。鼓動もない。
大好きな彼に手を下したのは紛れもなく自分だ。
いつもの穏やかな声で「聖書さん」と呼ぶ人はもういない。明日で村には自分と狂人ともう一人の村人だけになる。しゅしゅたんが愛したこの村はもうおしまいだ。自分が終わらせてしまった。
懺悔の涙は止まらない。
聖書しゅしゅたんの魅力ってなんか切ないところだと思う。洋画とかにありそうな雰囲気の。
『仮面とシスター』(1898〜)
〜あらすじ〜
寂れた町の教会にやってきた仮面の青年。得体の知れない謎めいた彼は日々シスター・聖書のもとに訪れては言葉の無い懺悔を神に捧げた。そんな姿を真近で見つめる聖書は、やがて青年に深く惹かれていくーーーーーーーーーーー
果たして青年の犯した罪とは?聖書の胸に秘めやかに花開く恋の蕾の行方は?
オールドタウンの教会にて人知れず巻き起こった禁断の恋の物語。
映画紹介風。
もうね、ローマの休日並みのエレガントな雰囲気の二人が頭に浮かぶのよ。沼が深すぎて窒息寸前