好きですしゅしゅ殿。
そう告げたときのあなたの表情はわからなかった。いつもの仮面に描かれたおちゃらけ顔だけが俺に向けられていて、ただ、あなたは肩をわずかに震わすものだから戸惑っていることだけはよくわかりした。そして告げられた言葉はまるで稲妻のように俺の心を打ち砕きました。
「すみません……僕、好きな人がいるんです」
それは悪魔殿のことか。
そう問えばあなたはまた押し黙ってしまった。どうして答えてくれないんだろう。俺を信じてたんじゃないんですか?大丈夫ですよ何もしませんから。
本当に。
ほんとうに。
ほんとうに?
地面に寝そべるあなたはそれはそれは彫刻のように美しくありました。仮面の下の素顔を初めて見せてくれましたねやっと俺のことを信頼してくれましたか。うれしいですしゅしゅ殿。できれば目を開いて俺を見て欲しいのだがそれは過ぎたわがままなんでしょうか。もう悪いことはしませんからどうか、どうかもう一度俺を見つめてください。しゅしゅ殿。いつものようにくすりと笑いながらゆったりした口調で授業の話をしてください。なんならあの憎たらしい悪魔殿の話だって俺は許せましょう。
許せますから。
「しゅしゅ殿……今日は随分とハデな出で立ちなんですね」
赤が目に突き刺さります。
神様はきっともう俺のことを許してはくれないのでしょう。
しゅしゅ聖書ってか聖書しゅしゅです。聖書さんはヤンデレなのが美味しい><
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
昇天!!!!!!!!!!!