書けた 一応流血表現死ネタ注意 もうこれギャグじゃねぇか
夕日が差し込む海辺で、僕は寡黙さんと立っていた。寡黙さんは滅多に見せない笑顔を見せて、僕の横に立ち、固く閉じていた口を開く。
「ごめんな、しゅしゅたん。ごめんな、俺は、ごめん。しゅしゅたんを、信じられない。だってさ、結局は他人だろ、血のつながりもないだろ、互いのこと、まだよく知らない、信用できない、ごめんな、怖い、怖いんだ。」
寡黙さんが早口で僕にそう言う。半分さけびながら取り乱し、涙を流す寡黙さんは僕の恋人。付き合い始めて早1年半、僕が寡黙さんよ誕生日に指輪をプレゼントしてプロポーズしたらこうなった。
…寡黙さんが昔、親友に裏切られていたということは知っていた。だからあまり人を信用していないとも…だけど、1年半も付き合った僕なら、信用してくれると思ってた…なのに。
「ごめんな、ごめんな、ごめんな。しゅしゅたん、ごめん…」
寡黙さんが謝り続けながら僕の胸に飛び込み、抱きついた。僕は、少し驚いたけど、寡黙さんの背中に手を回した…
ズキリ、鋭い痛みが走る。
「…え、あ…な、んで…?」
痛い、痛い、痛い。腹を見る。血が流れる。黒くて、赤くて、ドロドロした、血。
腹の中心からは寡黙さんの手に握られたナイフが刺さっているのがわかる。
「ごめんな、しゅしゅたん。わかってるんだ。わかるってるんだ、けど、ごめんな。 裏切られたくないんだ。だから…」
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!!
寡黙さんの言葉も耳に入らず、感じるのはただ痛いということだけ。
朦朧とする意識、ぼやけてくる視界の中でたったひとつ、見えたのは、聞こえたのは…
「裏切られる前に、俺が裏切るんだよ…」
寡黙さんの泣いてる顔 寡黙さんの泣いてる声
人狼っぽくていいですわよ……///><
あ、このネタか…!自分もめちゃくちゃ好き!
ヤンデレというかシリアス系のしゅしゅ寡黙萌える