密かに劣等感を抱いている、天性の才能がある親友に対して冗談でセックスするかと持ちかけてみたら、「オマエならいいよ」と至極真面目に受け入れられてしまい、果てには赦されてしまったので、自分の下で喘ぐそいつを見ながら自殺の方法を考える高校二年の夏。七日目の蝉が鳴いていた。
われこういうのすき