某我々国の腐について語りたい!

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85:葡萄◆S2:2019/03/24(日) 17:59

>>83
うっわ…なにこれおもろい…‼ぴったりすぎなう…

>>84
あざす( ;∀;)
さぁ嫉妬入れて来ますか。あ、結果的にはハピエンすよ?
バドエン書けないんですよ…頭お花畑なんで…←あとknem要素入ります…すいません…
ていうか嫉妬…?いや、勘違い…?すれ違い的な…?多分…
色々ごちゃ混ぜですね!うん!(開き直り((おい)今回はem目線有りです!
前置き長いですね…汗 ではどうぞ!



あー…やっと仕事終わった〜!溜めすぎたな、うん。
こんなときは嫁に会いたいなぁ〜?どこおるかなぁ〜

お!あれはemさんか?(※図書室)
「おーい!em…さ、ん?」
途中で言葉が消えた。いや、声が出ない。衝撃的すぎるで、これは…。
「………は…?」
なんで…なんで…?なんでっ、knとキス…してるんや…‼
「…っ」
「…!ut…さ」
気づいたらしいemの言葉を最後まで聞かずその場から逃げ出した。
なんで?キスしてた?どうして?emさんも僕のこと好きだったんちゃうんか?
なんであんなに顔真っ赤にさせてた?僕じゃダメなんか?
疑問を思いながらもただただ走る。途中、knやemの呼び止める声がしたけどそんなん…。
「……くっそ…僕だけか…。結局好きだったのは…」
自分の部屋の扉を乱暴に開け閉める。そしてベッドに飛び込む。
走ってる途中は気づかなかったが、ベッドにシミが出来ているのに気づく。
「…あれ…泣いてるん…?」
人との関係で泣いたことなんて無かった。自分でも驚いてしまう。
よほど好きだったんだな…と更に涙が溢れる。
「そうだよな…こんな浮気男と…諦めたほうが…ええよな…」
毛布をギュッと握り、ひたすらに声を抑え1人で泣いた。

ーem目線ー
「knさん、この本取れないんですけど、取れます?」
「んー?あー、取れる取れる」
そう言って後ろから手の届かなかった本をひょいと簡単にとってしまう。
「ん」
「あ、ありがとうござ…っ!」
振り向き、本を受け取ろうとすると思ったより顔が近く、
驚き頬を赤らめる。すると、「………は…?」と小さかったが聞こえる。
声ですぐutと気づく。するとそこには困ったような、怒ってるような、悲しいような…
色々混ざったようなよくわからない顔をしていた。
「!ut…さん!」
名前を呼び終える前にutは図書室から走り出してしまった。
「ut先生⁉」
「待ってください!utさん‼」
呼び止めようとするが、止まるそぶりなど見せず走って行ってしまった。
仕方なく、図書室に戻り、先ほどまでutがいた場所で止まる。
そして自分とknの体制を思い浮かべると、ここからはキスしているように見えると気づく。
「……utさん…まさか、勘違いを…?」
ハッと気づけば、自分は走り出していた。なんとしても勘違いを解かなければ。
そしてutの部屋の前に着く。もともと体力がなかったため、息が切れている。
「はぁっ…はぁっ…ut、さん!勘違いです‼聞いてください‼」
「……」
扉をドンドンと叩き、必死に言うが開ける様子もなく、音もしない。
もしかしたら居ないかもしれないし、起きていないかもしれない。
けれど、自分の勘がここだと行っている。本当に勘だが、居るような気がするのだ。
「私はutさんが好きなんです!だか「今更なんやねん」…っ」
それはいつも話しかけてくれるような優しい声ではなく、酷く暗い声だった。
「…knとキス、したんやろ?…良かったなぁ!もともと仲よかったんもんな…。
……好きなのは、knやろ?…俺なんかに構ってないで、あいつのとこ行ったらどうやねん」
「…utさん…」
言いたいことは沢山あったはずなのに、言葉が詰まる。
私はknさんが好き?そんなことない。utさんが大好きだ。大好き以上に。
今回のは勘違いなんです。…違うんです…。
「…違うんです…!本当に…!私は…っ!」
「emさん」
「…ut……さん…」
「別れようや」
「っ‼」
はっきりと言われた言葉に絶望する。
どうして?私はutさんが好きなんです。knさんじゃダメなんです。
本当に違うんです。お願い、話を聞いて。…それとも、好きだったのは…私だけ…ですか…?
「…わ…か…?」


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