ダンガンロンパオーディションを受ける前の十和田十の話( 本編ではリアルフィクションじゃないけどIFって事で )
「 きききき、緊張するなぁっ!……あ、えっと、どうも。オーディション番号55番の、十…白…です…。」
「 しゅ、趣味はダンガンロンパの鑑賞とダンガンロンパの創作と……あっ、因みにダンガンロンパではモノクマが好きです!性格は高圧的でサイコポップなダンガンロンパの画風がよく表れていてさらに安産型のフォルムはもっちりぷにぷにで触った表面は縫いぐるみ的な感触なのもいいですよね!あとあと!白黒の配色がまさにモノクマの最大の魅力とも言える可愛らしさと残虐さを引き出していて本当に素晴らしいデザインだと思います! 」
「 あ…す、すみません。推しだからってついつい語りすぎてしまいました…で、次は採用されたらどうしたいかでしたね! 」
「 お、俺は兎に角自信に満ち溢れたカッコいいキャラにしてほしいです!あと、これは我が儘なんですけど、物語の主要的な存在になりたいです! 」
「 必ずやこのダンガンロンパというジャンルを盛り上げる存在になりますので、何卒よろしくお願いいたします、ね! 」
「 ……失礼します、オーディション番号69番の…大…田…と申します。 」
「 …チッ、今回俺がダンガンロンパオーディションに出願させて頂いたのは、とある御方からの支援と推薦あってのことなのですが… 」
「 『超高校級の模範生』として讃えられた身としては、これを御断りするのは流儀に反します…ので 」
「 …クソ、という諸々の事情があり、このオーディションに出願させて頂きました。 」
「 採用されたらどうしたいか…なのですが、こちとらいい加減に模範だの優等生だの讃えられんのにムカついてんだよコラァっ! 」
「 何が超高校級だぁ?こっちが言うことハイハイ聞いてりゃ調子づきやがって!本当なら俺だって普通の高校生みてぇなことしてぇんだよカス! 」
「 俺だって、俺だってよぉ…たまには暴走してみてぇんだよ!ハイになってみてぇんだよ! 」
「 俺の命テメーらに預けんだからよぉっ!精々俺の要望通りのキャラにしやがれ!ったく…相も変わらず世の中クソだなオイッッ! 」