紅玉剣
体を包む9つの輪
【紅玉剣】
ルビーをあしらった宝剣の総称。
特にLeavesHeaven皇国第3代聖位Dow帝が紀元454年に北方の土人の王に贈答したとされる「Agsmahtylim q Lacaupahs」及びその模造品のことを指す場合が多い。
Geroという通称で呼ばれるこの剣は原ダマスクス鋼によって鋳造されており、宝剣でありながら鎧をまとった敵兵千人を斬り殺せる「一騎当千の殲剣」と恐れられたという。
ロストテクノロジーによって生み出されたこの破壊的な宝剣は数々の伝説や神話を後世に残した。地中海の零円伝説やマキシマム・アラバスター教、嚥下神話などはその代表である。
【体を包む9つの輪】
サンヌクレオチッド語「Badi nakhalomani Che Nine Rings」の直訳。
アクバル信仰の黎明期に某国・チョンミンリ地方にて発生したムバライ派の主神「アフレ・マルタ」が纏っているされる9つの光輪のことを指すとされる。
ムバライ派では9つをまとめて「怨恨輪」、アクバル信仰者内では「輪っか (ring)」「君の輪(master's ring)」「輪輪(ring ring)」などと呼称される。
公式聖典サイトによれば 9つの輪は上から
1.[智慧の輪]ー知恵を司り、他人の主義主張を曲げる。
2.[破戒の輪]ー社会通念を覆し、物理法則を無視する。
3.[紅蓮の輪]ー身体のチャクラを操り、血栓を破壊する。
4.[雷電の輪]ー主の板(マートフ matf)に主の望むものを開示する。
5.[天啓の輪]ー頭骨に高らかな響きを与え、主の元へ導く。
6.[輪廻の輪]ー聖典の教えを撒き、敬虔なる使徒を産む。
7.[写眼の輪]ー曇りなき眼で市井を見つめ、転写する。
8.[八天の輪]ー無限の煩悩を慈悲を持って鎮め、互いの発展へと導く。
9.[土星の輪]ー塵芥を荘厳たる周回の儀へと昇華させる。
の順である。
上の輪は、より信仰すべき度合(洗脳序列)が高いとされる。
9つの輪は常に万人の心身をまとっているとされ、輪が外れる時は命が尽きるときであるという。