>>291
【裁きの魔王エレナ】
自分を絶対正義とし、自分を認めないものを悪とする魔王。
若くして魔王となった彼女は、親の背中、親の温かみ、親のしつけ。
この三拍子を知らぬために、性格が歪み、公平な裁きをする王としていた一家が歪んでしまったエレナが原因で魔王となってしまった。
若いからこそ自分の思い通りに。若いからこそ王は正義と見る。
結果的に悪を裁く王。そう言われながらも自分を正義としてみるだけ。
言わば独裁者、魔王である。これが、後世に悪の魔王の名を轟かせる、裁きの魔王エレナの誕生。