αria und Ωpera 戯れと怒り 〜至高のOrganum〜 【厨二の手引き】

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3:とろろ◆FtV7Qs:2016/02/13(土) 00:54

本手引きでは虚構のジャンル「現実」から皆様を脱却させる手だてのヒントを荒唐無稽に綴ります。



◆◇ ―― 序 説

よく厨二病という言葉が聞こえてくる、しかし厳密には病ではない――。
勿論それは分かっているという人もいらっしゃるでしょう。
症状といった言葉で表される状態というわけでもありません。

ここではもっと根本的なお話。
それは身体的・精神的という垣根を越えた、ある鍵となる状態。
決して症状ではありません。病でもない。

なぜ、そのように病のように、異物であるかのごとく言われているのか。
辞書に載っている字義通りに受ければ確かに、
「ふつう」から外れているという意味で異常なある種の「病気」という認識が生まれもするでしょう。

しかしその意義・意味とは一体何なのでしょう?
「ふつう」とは、「病」とは?

ここが糸口になるはずです。
「そのように言われている」という話をずっと皆様はどこかで聴き、読み、心の根に染み付かせてきた。
染み付かせてきた?
一体、それを染み付かせてきたものはどこから流れてきているのか。

ここをまず探しましょう。

それは「ペテン」を冠する偽りの楽園側が捏造した巧妙な文書。
皆様を騙し、そのエネルギーを搾取する架空請求者の罠。
その書面に、絶対にハンコを押してはいけない。

多くの者達は、「仕方なく」、このハンコを押してきてしまいました。

それを正さなければならない。
あるべき方向へ。

我々はどこまでいこうと「ふつう」なのです。
それ以外にありえない。

ゆえに「狂い」とは狂いにあらず。


なにか普段の暮らしで気に障ることが起こった。
なにか不満の残る出来事が続いた。
なにか違和感のようなものを感じる毎日。

この「違和感」。違和感、違和感――。
これが重要です。
これをまずは感じ取りましょう。感じ取れているのならば、皆様は最初のステップをクリアしている。


ゆえに厨二病とは病にあらず。
存在の本質たる「はじまり」に立ったということ。
そしてもう「終わり」は見えている。
そこまでの道のりをただ、「諦める」ことなく
幾多のあらゆる障害をもはや障害とすら認識しなくなるほどまでに超克し続けていくとき、
あなたは「達している」はずです。

「そこ」へ。


――As above so below


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