>>117 「……」 顔では美しい笑みを浮かべてはいるが、赤く潤う瞳は少女を深く疑う。 「……だろうな、悪魔かそんなものだと思った」 彼は立ち上がる。
......嗚呼、誇り高き大悪魔様じゃ。 (いぶかしげに)