ああ、初めまして...私はニャルちゃんと申します (握手を求める様に手を出す)
「……」 ニャルが差し出した手に、何かしらの衝撃が伝わる。何かに叩かれたかのような衝撃。 少女が抱えている人形が、ニャルをじっと見ているかのようになっている。 一方の少女は、ニャルを無視しティーセットの元へと歩く。