.......... (意識体の声を聞くことが出来る為、人形の声が聞こえて唖然とした顔に)
夢中になってチョコを頬張る少女。 人形は自分の言葉を聞かれているとも知らずに少女に語りかける。 『さて、いつまで少女の仮面を被っているのかしら。あなたはメッセンジャーだから、いつかは正体を晒さなきゃならないのよ。 全く喋らないメッセンジャーも、なかなか珍しいけど』 人形は意味深なことばかりを言う。少女はそれを無視するかのようにチョコを食べ、紅茶を飲む。