「レイ……さん」 「普通に呼び捨てでも構わないよ。僕はリヴァおって呼ぼうかな」 リヴァとレイは二人で意気投合していたところである。 「……?」 魔王は、どこかから見られている気がしたのか、辺りを見渡した。 「……」 マリアも、どこからか気配を感じている。
うぷぷ、見えない敵に怯えてな。 (いかにもラスボスという雰囲気を出しつつ遥か上から眺めている)