んんー…まーただぁ
(視覚に捉えてないとはいえ
ただの猫だった時代から培われている野生の勘ともいうべきか
ほんの少し感じとることの出来た気の流れに
頭部の黒い2つの耳がピクリと反応する)
今日はなんだかよく見られてる日だなぁ
ずーっとハズレばかり引いてたけど
この辺にはぁ…なーにかあったりするのかな
(くすぐったそうに
顔を擦りながらも
闇の中、金色に目を光らせつつニヤリと笑う)
んーー…
今日はボクも幸運なことに気分ものってきたし
ちょーっと探索でもしてみるかなぁー♪
(背筋を伸ばし、屋根から飛び降りると
僅かな気配だけを残して姿を消す)