「__左様ですか」 ( 少しずつ、白黒も歩を進めて 向かう相手の目を見据える ) 「……両者上々…」 「いざ 参ります」 (その右腕には、手甲に5の刃が取り付けられた あたかも爪と見まごう 隠さぬ凶悪性を曝け出す武器があった )