「……花子? 追いかけるか……いるんだろ?ロテサ」
ロテサ「いるぜ?サリア婆ちゃん」
「行くぞ」 「おう!(狼に変身)」
【花子を追う】
?「フッ誰だ貴様らは……!? そうか。貴様らが俺達の邪魔をしたパエスト家の者共か……俺は【万物ヲ喰らいし牙・狼帝】
貴様の名は?墓場に刻むときに困るからなぁ……ガルル」
「月はまだだが、問題あるまい」
紳士的な男性はおぞましい人狼の正体を現し襲ってきた……。
(人狼……恐ろしい姿ながら己の宿命に逆らい人々を愛し守護しようとする者たちと、彼のような邪悪なる闇の王に使えし者たちの2種類が存在した種族だ……。
だが、己の宿命を呪い世界を救済しようとした人狼はかつての戦争にて滅びた。)
「これはお婆ちゃん一人で充分よ、アンタは先に行きなさい」
ロテサ「良いの?お婆ちゃん」 「良いの、さっさと行きなさいマリン・パエスト」
ロテサ「ありがとう、お婆ちゃん!」
(サリアが人狼を抑え、狼に変身して先に行った)