( そんな黄昏るような雰囲気を感じさせる彼の隣___ 『 王 』に相応しい年代モノの小さな机へと 香りの良い紅茶と チョコチップの小さな甘味香るクッキーの盛られた皿が置かれた ) 「 ……魔王様、紅茶をお持ちしました 」 ( ロングスカートのエプロンドレス、本体に近い気質と格好へ変わった、分身体 )