「星に願いを、人に希望を、そして世界に救済を」
名前:十七夜月 スフィア(kanou sphere)
所属組織:無し
二つ名:星辰の支配者
年齢:17歳?
性別:女性?
身長・体重:158cm/44kg
【容姿】
左眼を眼帯で隠した群青色の瞳の美少女。
髪型はシルバーアッシュのストレートロングで髪の先は群青色のグラデーションになっている。
服装は襟が水色の白の長袖セーラーワンピースに濃紺のロングブーツを履き白い水兵帽子を被る。
セーラー服のリボンは赤色。
冬場などは濃紺の星座記号模様のマフラーを首に巻いている。
【性格】
超マイペースかつ好奇心旺盛で面白いこと楽しいことが大好き、また、かなりの気分屋で何を考えているかまったく読めないミステリアスガール。
今日は味方でも翌日には敵に回っていることもしばしば、ただ根は善人なため世界に致命的な破滅をもたらすことはしない。
事あるごとに面白そうなことに首を突っ込みめちゃくちゃにするが悪びれた様子を見せることはなくいつものように笑っている。
【武器】
『星々流転の魔杖セレスティア』
先端部分が天球儀の形状をした杖。
時空を超えるほどの力を宿したアーティファクト『七つの厄災』の一つであり、人の手によって生み出された物でありながら人知の及ばない領域にあるモノ。
かつてはあるカルト教団の教祖が所有しており邪神召喚の儀式に使われた。
その全力は天体の配置すら書き換えるという。
【能力】
『光弾』
スフィアの通常攻撃。
近接戦闘が苦手なスフィアは光弾で敵を寄せ付けないという戦法を好む。
『ギャラクシーフォール』
銀河が堕ちてきたと思わせるほどの光弾の雨を降らす広域殲滅技。
『占星術』
暗黒空間を生成しその内部に疑似太陽系を構築して行うスフィアの占星術は未来予知、因果改編の領域に達している。
その他にも当たり前のように空を飛んだり、千里眼を使っている。
【極点禁呪】
『???』
???
【備考】
これは少女が十七夜月スフィアと呼ばれる以前のこと。
当時10歳の少女はカルト教団の教祖に目をつけられ教団による邪神アメノマガツボシ召喚の儀式の生贄にされた。
儀式は成功し邪神が顕現しかけるが少女は本来なら発狂死するほどの狂気を浴びながら逆にその狂気を呑み干し邪神すらも取り込み自らの力に変えてしまった。
この時教団員は教祖も含めて全員が発狂死している。
もし邪神が完全に顕現していたら世界は滅んでいたとルキウス・クアザールは語る。
その後少女は十七夜月家に保護されるが十七夜月家の者すらも少女の力を恐れ座敷牢に幽閉した。