「 ......................せい、めいの......『美』? 」
( 初めて聞いた事に戸惑いと疑問が隠せない 小首を傾げながら 薬が飲まされる .....体に浸透するまで少し時間が掛かりはする )
「 ........そんな綺麗な存在じゃないよ....? 」
「はは、何を言うておるか、生命とは生きているだけで等しく美しいものじゃ、優劣などあるか、わしは美しいものが好きじゃ、見目が良い人間は特に好むが、それはただのわしのしゅみである、わしら種族の共通の『美』は、人間の生き様であるゆえな」
(どんな生き様であろうと、それらは全て美しい、と笑う)