>>30
「……あー、もしかして貴女……解剖専門のお医者さんだったりしますか?」
(バラバラ、ラボ、ご遺体……
なんとなく、仲間から聞いたことがある。)
「中立、ですか。うーん、いいですね……」
(靡く髪を眺めていると、そこでメールが入る。
「加勢しろ」との。
それをうんざりした顔で眺めて……近くにあった瓦礫を一生懸命運び、それを落とす)
「逃げるならタイミング見た方がいいですよー。今地上に出ると戦闘に巻き込まれますからね」
(そう言い終わった時。
丁度真下にいた警察の腕が、降ってきた瓦礫に潰される)
「……加勢ってこんな感じですかね」