思いつきました。創作物が感情の器となる世界です。
その器は 魔 とか人外って呼ばれて詞 歌 劇 伝 絵 文 語など人の創作に由来する存在。例えば、飛鳥からは仏教由来魔がいて、江戸からは妖怪由来魔、明治からは文学由来魔が現れた。
だから魔 の見た目や性質は創作に由来する。
魔法、魔力の代わりに、業の概念があって、魔力と違うのは、善行 / 悪行に応じてその性質(色 外見 特徴 受ける影響 与える影響 使える武器)が変質する点。ただ人は業を外面に出すことはできないが、逆に 魔 は業が外面に出てしまう(創作物だから)。
軽く歴史も考えました。
人は 魔 を嫌うし、魔 も人を嫌う。創作内容によって人に好意的な魔もいるけどほとんどが人間に対して負の作用を持つ者ばかり。だから争った。
勝ったのは人間。人間は政治とメディアを通して、プロパガンダみたいに人工創作を流行らせ、人々の思い(憎しみ)を器とする、戦争と駆逐のための人工魔を生み出した。
20世紀に入ると、その魔(名前は考えてない)が世界中の魔を殺しまわって、その被害も人間に及んで、人間と魔ともに死者数は軽く億を超えた。
もうやめようということで、人と 魔 は和平を結んで今の共生社会を作ったが、魔にはツノがあったり、しっぽがコンセントだったり、見た目が変だし、過去の惨劇があったりするから、「差別」は依然として残る。
人間優勢の社会だから違法な迫害組織もある(KKKみたいな?)。
「見た目が変だし、」の部分、自分で差別してました。。。「見た目が特徴的に」に訂正してお詫びします。