『Prologue =ENGAMI side』
____拳一刀流…
「『返し討ちィッ!』」
同じ建物の何処か __伸びた一団が辺りに広がる中
腰を深く落とした瞬打が決まり、戦闘員が宙を舞う…
…だがすぐに次の集団が、ヒーロー1人を取り囲み
軽く腕力で彼らを越す炎神も、流石に不利を理解した
「 っへへ …流石にこりゃ
先走っちまったかな…! 」
_____だが嬉しいぞっ…
「 暴れるんなら…へへ、こんだけ居なくっちゃな…!」
やることなす事拳一丁。___啖呵を切れば
我先にと向かって来る敵の群れ、…だから楽しい
戦いがいが体の中で奮ってくる …疲れは感じない
「 だりゃぁーッ 『群狼拳ーッ!』 」
何も考えずに …ただ拳を振るって暴れ混む。